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キッチン・浴室・トイレについてのご相談

今度、両親と同居するのを機会に浴室をリフォームすることにしました。高齢者対策には、どのような工夫が必要ですか。


高齢者対策は手摺りをつけること、滑らない床材を使う等、ある程度の条件は誰もが推察できますが、大切なことは、入浴時間の過ごし方です。

高齢者自身の生きがいの一つに、「孫と入浴する」という意見が多くあります。これには愛情を交わす相手がいる幸福感の他に自分の果たす役割が家庭に感謝されるといえる「役立つ喜び」があります。こうしたケースから入浴時のシーンを想定すると、浴槽や浴室の広さをやや広めにとることが大切でしょう。

また仮に一人で入るときも、少しからだがだるいときなどに利用できるベンチを洗い場に置いたり、浴槽は中に座る機能が付いた物や背もたれ側に30㎝くらいの平らな部分を造って腰掛ける事ができるものにする等、ちょっとした工夫が求められています。

また、外部の緑を眺めながら入れる明るい浴室、24時間入浴可能で掃除が不要な循環式機能の付いたもの、汚れに強い材質など生活上気分が良く、楽になる浴室とは何かをさらに追求しなければなりません。しかし、これは高齢者のみではなく、誰もが求めている浴室であると言えるでしょう。

築12年の戸建て住宅の浴室にバランス釜が付いています。浴槽を広くしたいので外釜に替えるのは簡単ですか。


建物周辺の敷地に外釜を置くスペースがあれば、比較的簡単に交換できます。最近は一般的希望として、お湯だき用のタイプのものが求められますが、浴槽の穴開け場所が何か所かに限られ、また釜と浴槽の向きの関係がありますので、プランを考えるとき専門家に相談してみて下さい。

また、外釜からでる熱気等も周辺への考慮が大切です。近くに隣室の窓があったり隣家の開口部があったときは、通風上外から熱気が入ってきますので、設置場所には十分な検討が必要です。それからマンションの場合は、外釜の設置場所の有無や、配管上の問題で、外釜に替えるには、大規模な工事が必要な場合が多いようです。

キッチンをリフォームする際に、据え付け型の食器乾燥機を入れる予定でいます。注意する点はあるでしょうか。


据え付け型の食器乾燥機という意味は埋め込みタイプのことをおっしゃっているのでしょうか。
これはキッチンカウンターより上に設置するものと、下に設置するものがあります。そのスペースをどこにするか、まずご検討ください。

当然シンクの左右どちらかがよいでしょう。今、お使いのキッチンの一部を取り外さないと設置できないかもしれませんね。カウンター上ならそのまま置いて吊り戸下に納まれば簡単ですが、もし、吊り戸の一部をカットしたり取り外すことになると、その分時間とコスト高の問題につながります。

また、カウンターの下ならキャビネットの箱を一部取り外すか、外せない時は箱の中にスッポリ納まり、しかも見栄えもよければ申し分ありません。それ以外の時は、少し手間がかかるかもしれません。小型のものであれば、例えばカウンター下にしたいということなら扉だけをはずして細工ができそうです。

設置場所が確認できたら、次は電源です℃国産品しか乾燥機専用はありませんので、100ボルトのコンセントが必要です。どこか周辺にあればよいのですが配線が露出してくるのも気になりますので、うまくその位置までもってこられるような工夫が必要でしょう。いずれにしても専門家に見てもらい、ふさわしい位置と配線方法を相談してみてください。

夫婦と中学生、高校生の4人家族ですが、24時間浴槽にするかどうか迷っています。その特徴について教えてください。


24時間浴槽には何種類かあります。例えば、Sさんの家では、適温を指定しておきますと、そのまま維持していて夜でも朝でも入浴できる浴槽にして家族全員に喜ばれています。このタイプは一般型の屋外用の湯沸器と、中間的に組み込まれた24時間保温できる電気保温をセットしてリモコンで自動的に循環しています。

その他、一般タイプの保温は4時間保温ですから、短時間の保温で済むご家族なら少し冷めたら、その都度少し加熱するなどして調節すると、,この方式でも十分適応します。少人数でバラバラに入浴する時に向いています。しかし、湯は汚れてきますので、家族全員が入ったら湯を換える必要があります。

一方、Aさんの家では浄化装置のついた循環式のものをつけました。家族全員でスーパーマーケットを経営していて、70代の父親が日中でも入浴するほどの風呂好きです。しかも、奥さんや、娘さんは家業が忙しく、浴槽を掃除していられませんので、一切掃除の必要がないこのタイプは大変好評を得ています。この湯沸器は浄化装置と一体化していて一般のものより三倍はしましたが、Aさん家族にとって価格に代えられないほどの価値あるシステムです。
このように24時間浴槽といってもいくつかありますので、ご自分にあったものをお選び下さい。

現在一坪程の浴室を使用していますが、浴槽と壁の間があいていて使いずらいので、改造しようかと考えています。浴槽のよい設置方法を教えてぐださい。


昔から浴室の面積の基準は一坪(3・3㎡)などと言われています。しかも一辺を一・8mとする四方形が大半で浴槽を置くと壁とすき間ができ、デッドスペースになりがちでした。
同じ一坪でも、一辺を浴槽の長辺の寸法に合わせ、長手方向にすると、洗い場が広くなり使いやすくなります。

このように長方形の浴室におかれた浴槽の場合、どちらを向いて入浴するか、この位置も大切なところです。朝風呂などの場合は、外部との効果を考えて決めますが、それにより給水、給湯のカラン(蛇口)の位置が決まります。

設置方向の使いやすさに関して、もう一つ、浴槽と洗い場の高さがあります。もし広い洗い場が確保できれば、浴槽に入る際、入りやすいように洗い場側に階段を一、2段取ればよく、また洗い場が広くなければ、洗い場の床そのものをスラブよりかなり上げて浴槽を埋め込み型にします。 浴室が広くない限り、旅館のような完全埋め込みはなかなかできませんが、本来はそのタイプが使いやすく、浴槽内に階段を取り、湯船に入るときの楽な方法が望まれます。一般的には、半埋め込み型が多く、洗い場の床から浴槽の高さまで30㎝~40㎝くらいです。

システムキッチンについて教えて下さい。


増改築の最もよく行われる場所の一つシステムキッチンについて教えて下さいが台所でしょう。住まいの中でも使用頻度が高く、汚れの酷いところです。また、新しい機器もたくさんでてきています。まだ使えるけれど、この辺でグレードアップを、という場合もあるでしょう。
システムキッチンとは何か、という定義がはっきりしていませんが、調理台について言えば、必要なキャビネットを並べた上につなぎ目のない天板を載せて造る、キャビネットの幅寸法は15㎝単位で構成されている、天板の材料はステンレス・人造大理石・メラミン化粧板などで、奥行きの寸法は60㎝170㎝、などが各メーカー共通した基本的なところです。吊るし戸棚や食器棚も調理台に合わせて組み合わせができます。扉の材質や色も豊富に揃っています。
数年前までは、システムキッチンというと工事費を入れて300万円位する高価なものでしたが、最近では80~200万円位で良い物が手に入るようになってきたので、乗用車を乗り替えるような
気軽さでキッチンをリフォームされる方が増えています。

外出先からお風呂が沸せるというのは、どのような設備なのでしょうか。


外出先から電話をしてお風呂を沸かすシステムは、帰宅したときすぐ入浴できたり、年寄りの留守宅に家人が気を利かしてお風呂の用意ができたり、家族の用途によっては何かと便利なものです。
この機能は暗証番号をあらかじめ決めておいて、外出先からダイヤルすると、テレコントローラー(テレコン)が作動し、給湯器が働きだすというものです。温度設定や湯量の調整は、このテレコンで制御するのではなく、その機能を持っている給湯器が行います。テレコンにも多くの機能の付いたもの(エアコン・雨戸・照明・電気錠などのスイッチの切替など)と単に一機能のものとがあり、価格も商品定価2万円くらいから6万円くらいまでさまざまです。
リフォームの際は、電話の回線を延長しますから、その配線が露出するかどうか確認してください(露出しても構わないなら容易です)。テレコンの設置場所にはコンセントが必要ですし、当然目的を果たす給湯器の交換が必要となります。
過剰な設備は結局使わずじまいということにもなりかねません。しかし、高齢化社会への二世帯家族や留守がちな家族には、気楽さと入浴の楽しみが倍加する設備かもしれません。

浴槽の材質にはどのようなものがありますか?各々の長所、短所も教えてください。


浴槽の材質は、もともと檜が上質とされ、各家庭に小判型や四角形のものがあったものです。その後現場で仕上げるモザイクタイル張りの浴槽が出てきて人気がありました。掃除のしゃすさと新素材のめずらしさが人気のひとつでしたが、なんとなくステンレスから受けるイメージが柔らかくないこと、またほかの材質の出現で影が薄くなってきました。しかし今だ一部根強い人気を持っています。
ポリバスと呼ばれる浴槽は、価格もそう高くなくその点人気がありますが、一般的には重量感がな≦口同級でないというイメrジがあります。また、色数が限られているということも一般家庭に普及していない原因でしょう。
そ漁に反してホーロー材の浴槽壁・同級なイメージと材質の持っている柔らかでなめらかな質感に人気があります。しかし荷重があり運搬上の問題などで避けられることもあり、一時期より少なくなりました。
最近よく見られる人造大理石と呼ばれるものは、ポリエステル系とアクリル系があり、質感が多少異なります。色と形が曲募目田で軽さも程々、人気のひとつになっています。しかし、その分微妙なインテリアの色や質感のミスマッチが生じますので、十分検討して決めてください。

水廻りの移動はどの程度可能でしょうか。


水廻りというと、キッチン、トイレ、洗面所、ユーティリティーがあげられます。
これらの工事が他の部屋と異なる点は、給排水、給湯の設備工事と、それに伴ってガス工事、吸気、排気、換気の工事を必要とすることです。配管などどこに通すかが、まず問題になります。特に排水管は太く、横に引く場所では、物がつまらないで流れるだけの勾配が取れなくてはなりません。
吸気、排水、換気のためには、部屋の壁の]面は外壁に面する位置が望まれます。
浴室のように水を流して使う場所では、防水の問題も相当厄介まことですが、ぜいたくな好みをいわなければ、防水性、耐久性のある材料で洗い場まで一体成型でつくった浴室を使えば、簡単に解決する問題です。二、三階の給水は、水圧がないと水道管直結では、水が上がりせんから、この場合は、ポンプアップの設備をする必要が生じます。
最近は、水道の本管も太くなり、水圧が高くなっているので、二階ぐらいまでは、楽に給水できるようですが、水圧で作動する湯沸器、シャワーの取り付けには前もって水圧を確認するようにしてください。
マンションの場合、配水管をコンクリートのスラブと床または天井の間を通していますから、配水管の距離が長くなると、水が自然に流れるための勾配が取れにくくなります。階下への漏水も心配されます。上下左右を巻き込んだ被害が生じることを懸念して、設備の位置は動かしてはいけないという協定を定めている所も多いようです。

浴槽のふたを置く場所に困っています。よい方法はないでしょうか。


浴槽のふたにもいろいろの種類があります。すだれ式に巻くもの、ふたが2枚で大きく、格好はよいが重いもの。3枚式の軽いもの。それぞれ置く場所を考えて適当なものを選びます。一般的には邪魔にならず、汚れた石けんや湯水がかからないところがよいわけです。浴槽の蛇口が壁付きでなければ壁面に立てかければよいわけですが、入浴中、それを眺めながらとなると少
し気になります。そこで、浴槽に入っているときの背面部分に、20㎝~30㎝のタイルの台を設けておくと、ふた置場になったり、ちょっとした腰掛けにもなって重宝します。
また、リフォーム時に出窓が計画できるなら、浴槽側に一般型のまたはL型の出窓を、浴槽の高さよりタイルー枚分高いくらいに設けます。そこにふたを置いたり、シャンプー等の置台にしてもよいと思われます。ただ、ふたを立てかけたとき、すべって倒れたりしがちです。浴槽の背面の平らな部分に置く時は、浴槽の縁に引っ掛けて倒れませんが、出窓ではそうもいきません。そのため浴室用の手すりの短いパイプを出窓の台に取り付けるのがよいでしょう。違和感もなく、しかも使いやすく好評です。

動きやすい台所をつくるこつは。


冷蔵庫から食品を出して作業台にのせる↓フライパンを出す↓調味料の準備↓ガス台で調理↓食器を出す↓盛り付ける↓食器を洗う。
料理を作るときには、ほぼこのような流れで台所の中を動くことになります。もちろん、食事のメニューはいくつかありますから、使った調味料をまた取り出したり、一冷蔵庫への何度か往復したり、次の料理の下ごしらえをしながら、ガス台の火加減に気をつかったりします。
そのたびにしゃがんだり、後ろを向いたり、台所というのは意外に体を動かすところ。この動く距離が短い程、動きが楽になるのは当然です。リフォームをする時には、無駄な動きを少なくする工夫をするといいでしょう。日頃、台所をどのように動いているのか、あるいは、調味料入れや鍋やフライパンが取り出しやすいかどうかを、見直してみましょう。
できあがった食事をテーブルに持っていくのも楽にしたいもの。台所から別の部屋に移動する時に、邪魔になるものはないかどうかにも気をつけてみましょう。
まず、使いにくいところがら探していけば、使いやすいキッチンの形がより明確になります。

バスタイムをリラックスして楽しむ方法は。


一日の疲れをとるバスタイム。この時間を快適に過ごせば、明日への活力もでるというものです。ちょっとした工夫で、バスタイムはより一層楽しいものになるでしょう。
快適であるということは、安全であるという意味も含まれます。子供やお年寄りがいる家庭では、浴室内で転倒しないように、手すりを設けたり、出入りが楽なように浴槽の高さを40㎝程度にするなど工夫をしましよう。
空間の演出を楽しみたいなら、タイルを組み合わせて壁に絵を描いてみてはいかがでしょう。また、浴槽にもいろいろな素材があり、形も豊富なので、壁材などと組み合わせると、オリジナルの楽しいバスルームを作ることができます。
バスルームを長持ちさせるには、カビなどに注意すること。換気をよくして、いつまでもバスルームの中に湿気がこもらないようにすることが大事です。換気扇や乾燥機を使うと効果的です。風呂を使った最後の人が、風呂場全体をさっと一拭きしておくだけでも水分がとれます。
また、シャンプーや石鹸などの小物をまとめて収納する場所や高さは、使い勝手のよさを計算して決めましょう。

快適なトイレのつくりかたを教えてください。


リビングルームのように、いつも人が絶えない場所というわけではなく、廊下のつきあたりや洗面所の側にひっそりとあって、そして、誰もが必ず使う場所1それがトイレなのです。
快適なトイレは気持ちのいいものです。トイレを見れば、その家の人が見えてくるともいいます大切な空間だから、上手にリフォームしたいのは、当然のことです。快適トイレにするための方法をいくつかご紹介します。
トイレに対しては、「狭い」「寒い」「換気をしっかりしたい」「掃除用具やトイレットペーパーをきちんと収納したい」という希望を持つ人が多いようです。臭いが気になる人には、消臭機能を持つ便座や消臭機があります。トイレが狭い場合は、リフォーム時に、トイレの幅を広げてしまうのが理想的ですが、それが不可能な場合は、手洗い器を壁に埋め込んだり、トイレットペーパーや掃除用具を収納できるユニットを取り入れてみてはいかがでしょうか。
手洗い器でも、たくさんの素材が出ています。スペースや、他の素材とのバランス、あるいは好みに応じて、自分だけのトイレスペースをつくりあげてみるのもいいでしょう。
また、中で事故が起きた場合のことを考えると、入り口のドアは外開きの方がいいでしょう。
車椅子を利用する人がいる場合には・出入りがしやすいように、入り口の幅は85㎝以上確保したいもの。もちろん段差がないように気をつけてください。

浴槽が小さく使いづらいので大きな物と交換したいのですが、どんな点に注意すれば良いですか?


浴室の広さに問題はないが、浴槽が小さいので大きな物に変えたい、違う材質で入り易い高さにしたい、気泡の出る浴槽にしたい等々のご希望は浴室のリフォームでよく出る事です。
バランス釜が浴室内にある為に、浴槽を大きくできないお宅もまだ多く残っています。バランス釜が故障してくれれば新しくやり変えられるのに、なかなか壊れないという、贅沢な悩みをお持ちのご相談者もありました。
普通の釜は、寿命が12~13年ですから、それ以上たったお宅なら、機能優先で使いやすく改造する事をお勧めします。
改造にあたってまず一番にチェックしなければいけない事は、浴室の出入口あるいは窓の寸法です。既存の開口部が使えない場合は、やむを得ず壁を壊すことになりますが、木造在来工法以外では壊せない事もありますので注意が必要です。


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