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庭についてのご相談


毎年、雑草に困っているので雑草の生えない庭にしてほしい。



①毎年、雑草に困っているので雑草の生えない庭にしてほしい。
②庭石や飛石が通路に置かれていたため、つまずきやすくて危険なのでどうすればよいか?
③庭木がたくさんあるのでその木を使ってデザインしてほしい。
④庭から駐車場への出入口を作りたいが門扉はどうすれば良いか?
⑤20年程前にご主人がポルトガル出張で購入したお土産のタイルを庭に使いたい。

これらのご要望に全てお応えして、出来上がったお庭の事例をご紹介致します。

サンルームで植物を楽しむには?


サンルームでは、植物は十分な日光を浴びますが、まんべんなく日光が当るようにするためにも、鉢の位置を入れ替えたり、鉢を回して向きを変えたりするように注意しましょう。
葉に広がりのある植物は隣の鉢と あまり近づけて配置すると、それぞれの葉が陰になってしまいますので、ある程度、鉢の間隔を空けて配置するとよいでしょう。
水遣りは、必ず午前中に行って下さい。
サンルームでは午前中に水をやっておかないと、温度の下がる夕方までに鉢の中の水分が乾燥せずびしょびしょのまま夜を迎えることになり鉢の温度を急激にさげてしまいます。
葉に直接水をかけると、痛みの原因になりますので注意が必要です。

庭がないのでガーデニングが出来ない。


庭がないからガーデニングが出来ないと思っている方がいますが、諦めないで下さい。
門と玄関をつなぐアプローチは様々な花の飾り方ができます。
訪れる人の目に真っ先に飛び込んでくる場所ですから、飾りがいがあります。
花を植える場所のないところでは、通行の支障のないよう通路の幅に応じて、両側または片側にプランターやポットなどを並べます。
この場合、同じデザインや大きさの物を並べたり、形の違う物を交互に並べたりと統一感のある飾り方をしたほうが効果的です。
アプローチの片側が 壁面ならばバンキングバスケットやウォールポット等を飾る事も可能です

庭の芝生の管理法を教えてください。


夏の芝生の管理はとにかくやっかいです。
芝生には雑草が付き物で、抜くだけで大変な労力です。
ほとんどの人は雑草の繁殖力に負けてしまい芝を張り替えたりすることになります。
綺麗に管理出来ている家庭は、おそらく5%にも満たないのではないでしょうか。
雑草は、ほとんどの場合芝生より成長が早いものが多く、あっという間に庭中草だらけになってしまうからです。
その上コガネムシの幼虫などの害虫が、あちらこちらを円形脱毛症のように枯らしていきます。芝生にしたことを一番後悔するのはこの時期です。
芝生が延び始める4月中旬より前に花を咲かせ種をつける草も有り、中には冬の問に種を付けている草もあります。
ですからまだ寒い時期に雑草を刈ってしまうことをお勧めします。
基本は雑草の種を芝生の上にこぼさないことです。
その事によって雑草との戦いに勝利する道が見えてきます。
雑草をなくすには除草剤が一番効果的ですが、安全性の問題を考えて、芝刈機で芝生と一緒に雑草も刈り込んでしまう方法をお勧めします。
一本ずつ抜くよりも労力もかからず思ったより綺麗に仕上がります。

芝生がでこぼこになってしまいました。直し方は?


春先、新芽が伸びる頃は避けて、その少し前か、新芽が落ち着いた5月下旬から
梅雨前が作業が楽なようです。
基本的な用土は芝生地と同様にし、有機物を2~3割混ぜてやれば
土壌改良も兼ねられるでしょう。サラサラの状態で使ってください。
芝の間にすり込む土の厚さは5ミリから1センチ位にしますが、
低い所は厚めに入れて全体が平らになるように、ならしておけば、
そこに新しい芝が伸びて、芝刈りが均一にできるようになります。
このように芝の若返りもはかれますが、雑草もたくさん生えてきますから除草も忘れずに。

庭の模様替えをしてみたいけど、 どうずればいいですか。


どんな庭にしたいのかを考えて下さい。
眺めて楽しむならば、どこからの景色を一番大切にしたいのか決めます。
物干しなど、利用するのならば、動線として通路を考えてスペースを確保します。
その時、忘れてならないのは、一年を通しての変化です。
今は明るくても、落葉樹が芽吹いて葉を広げる夏には、様子が一変します。
日の当り方、近隣からの視線なども考える必要があるでしょう。
いずれにしろ、庭も家族と共に変化していくものだと思っていて下さい。
子供が遊んでいた砂場が花壇や菜園になるのも楽しいものです。

狭い庭でもウッドデッキが作れますか?


もちろん作れます。デッキの上で友人と一緒にバーベキューを楽しみたいのであれば、2m四方でも狭いかもしれませんが、お茶を楽しむ位ならば、
もっと少ないスペースでも可能です。
もし、テーブルとイスを置く場所が取れない時は周囲に低い手すりを兼ねたベンチを作ってはどうですか。
花台にもなり、草花だけでなく、イチゴを育てても楽しいものです。
家の床と同じ痛山回さで作れば、たとえ1m弱でもぬれ縁のように使えます。
上部に日除けを取り付ければ、デッキ上はもちろん、室温も下がり、夏も過ごしやすくなりますよ。

庭を変えたい、どんな風に相談すればいい?


たとえば、いつも散歩の途中でいいなあと感じている庭があるとか、ミモザを植えたい、といった具体的な何かがあれば、とても分かりやすいのは確かです。
でも、もっと大雑把に「明るい雰囲気にしたい」とか、「ふわっとした感じ」というイメージでもかまわないのです。
相談を受けて、お庭を見せていただければ、私達も自分なりにパターンを考えますが、それがお客様にとって好ましいかどうかは別です。「あの生け垣をもっと低くしたら明るくなりますよ」とアドバイスをすると、「いや、あの向こうは隣の勝手口だから」と返事が返ってきたりします。これは、生活をしている人ならではの意見でとても大切なことです。いくら見た目がよくても、生活に不自由を感じるのはよくありません。そこで、別の提案を考えていきます。
あるいは、希望がたくさんあって、優先順位をつけられない時でも、とりあえず全部教えて下さい。一緒に整理していきましょう。
ひとつのきっかけから大きくふくらませたり、たくさんの中から選びぬいていく、私達プロは、そのお手伝いをします。

芝生とウッドデッキ、どちらにするか迷っています。


芝生は、日当りのよさが重要な条件です。本来は、半日位日が当たらないと、健全な生育が難しくなりますので、日陰では、あきらめた方が無難です。
除草や芝刈りなど年間を通しての管理が求められる事と、現在、一般的に使われている芝の大半は冬に枯れるタイプだということも、忘れないで下さい。それでも、手をかけた芝の緑の美しさは、他に替えがたいほど気持ちのいいものですし、夏の強烈な照り返しを和らげてくれる効果は、なかなかのものです。
一方、ウッドデッキは、使う材木や塗料の種類で金額も雰囲気も大きく違ってきます。家の床の高さにそろえて作れば、家と庭が融け合う場所となり更に、一部屋増えたような使い方もできます。普段から風通しをよくしておけば、大体2年ごとに塗り直しをしていくことで、かなり長く持ちます。ただし、木を素材にしていますからゆがみや反りはでるものと思って下さい。
なお、日陰で芝生は難しいのですが、ひんぱんに歩き回るのでなければ、他の地被植物が使えますし、利用の仕方によって考えていけばいいでしょう。

道路に面しているせいか、庭に落ち着いていられず困っています。


外からの視線を防ぐ方法として、まず生け垣で考えてみます。いずれは面としてふさがることを予測して、普通は、1mにつき2~3本の間隔で植える場合が多いようです。成長の早いものならばひと夏越せば、随分と生け垣らしくなります。別に面に仕立てなくても、点々と樹が植えてあるだけでも、意外と気にならなくなるものです。風も通りますし、閉鎖的な印象を与えません。ただし、当然、成長していきますから、それなりの手入れが必要となります。
又、ここ数年すっかり定着してきたラティスフェンスにつる植物をからませる方法は、樹を植える余裕のない所で、非常によく使われています。つる植物の種類も豊富になり、花や実を楽しめるものが多く、選ぶのに迷うほどです。ただ、よく植え放しにしているのを見かけますが、自然にきれいにからんでいくとは限りません。フェンス全体にきれいにからませるには、人の手でまめに誘引してやる必要があります。全般的につるは伸びが早いので、うっかりしていると、とんでもない所にからみついたりします。却って、お隣や通行人の迷惑になる場合もありますので、そこは、気をつけて下さい。落葉する種類もたくさんあるので、冬に葉がなくて困ったことにならないように確かめて選んで下さい。
最近は、よろい戸スタイルなど、木のフェンスもいくつかでてきていますし、オリジナルで作ればサイズも自在です。植物を植えない時はそういったフェンスのデザインで楽しむといいと思います。そして、一番閉ざされた空間になるのが、いわゆるブロック塀です
が、表面の仕上げ方で南欧風のしゃれた明るい感じにもなりますし、途中にガラスブロックを使うとアクセントにもなります。人や車の通りが激しい所はある程度隔離する方が、落ち着くと思います。

フラワーガーデンの作り方を教えてください。


家族のライフスタイルや好みに合わせて、まず想像してみて下さい。
どんな庭にしたいのか、どんな使い方をするのか、自分でどこまでできるのか、管理に使える時間や費用も考慮して下さい。
建物とのバランスも考えましょう。
次にイメージした庭を具体化する為に絵を描いてみましょう。
そうすることで、花壇のレイアウトや花の色のコーディネートがしやすくなります。
花の色、大きさや形、印象を良く考えて選びます。
また、花壇に花を絶や さないためには、一どの花をいつ植えていつ植え替えるか
年間計画も大切です。